アスペルガー症候群や自閉症のチェック方法、症状、原因、治療方法やてんかんとの関係などについて取り上げます。

アスペルガー症候群は遺伝しますか?

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アスペルガー症候群が遺伝する可能性

アスペルガー症候群は、1944年にオーストリアの小児科医だったハンス・アスペルガー氏によって広汎性発達障害の一種として定義されました。その結果、アスペルガー症候群と名付けられたわけであります。

そして発達障害の一種で精神疾患として定義されたのは1980年代でありますが、残念なことに、未だ本質の部分が明らかにされているとは言いがたい状況にあります。


とは言うものの、まるっきりの手探り状態なのかと申しますと、有力な説がないわけではありません。今現在、最も有力ではないかと考えられている説は、脳に先天的な障害があるのではないかという考え方なのであります。

このような説の基づいた場合、脳には先天的な障害があるということになるわけですから、アスペルガー症候群は遺伝する可能性があるということになります

アスペルガー症候群の追跡調査の結果は?

海外では、アスペルガー症候群についての追跡調査を実施した国もありまして、この症状を持つ人がどの程度出現するのかという内容だったそうです。

追跡調査の結果は、アスペルガー症候群の人が存在する家系と、そうではない家系を比較した場合、明らかにアスペルガー症候群の人が存在する家系の方が多いという実態だったということなんですね。

前述した通り、アスペルガー症候群は広汎性発達障害なわけであります。そしてこの広汎性発達障害自体が遺伝的要素が強く現れやすい障害だと考えられております


以上のことから、アスペルガー症候群は遺伝すると考えるべきですね。

お子さんのいない独身の方が、もしご自身がアスペルガー症候群ということであれば、生まれてくる子もまたアスペルガー症候群になる確率は一般の人よりも高くなってしまうということになります。

当然のことながら、ご自身がアスペルガー症候群だからと言って、必ず子に遺伝するというわけではありません。いくら確率が高いからといって、それが必ず起きるというものではありませんからね。


>>アスペルガー症候群が遺伝する確率は?<<に続きます。



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