アスペルガー症候群や自閉症のチェック方法、症状、原因、治療方法やてんかんとの関係などについて取り上げます。

自閉症は薬で治るのですか?オキシトシンが効くらしい・・・

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自閉症は薬で治るものではありませんが・・・

今の時代は、医学が大変に進歩した時代と言ってもよいかもしれませんが、しかしそれでも、現代の薬ではまだまだ治すことができない病気や障害などが少なくありません。

そして自閉症という障害も、残念ながら今の時代の薬では治すことができないというのが現実なのであります。

しかしながら、自閉症を治すことはできないものの症状を改善させることができる可能性がある薬は存在しているんですね。

それでは具体的に、自閉症の症状を改善できる期待がかかる薬にはどのようなものがあるのでしょうか?

自閉症の症状を改善できる期待がかかる薬とは?

自閉症の症状には、「意志の疎通を図ることができない」とか「パニックを起こしやすい」、「行動に問題がある」などがあります。

これらの症状は、ある種の薬を投与することで改善できる可能性があるんですね。

そんな期待がかかる薬がオキシトシンなのです。オキシトシンは、“幸せホルモン”とか“愛情ホルモン”などと呼ばれるホルモンの一種であり、本来は脳の視床下部で生成されています。

そしてオキシトシンには、子宮の収縮や母乳の分泌を促進する作用を持っているのですが、愛情や信頼の感情を醸し出す効果があるのです。そんなことから、“幸せホルモン”とか“愛情ホルモン”などと呼ばれるわけですね。

自閉症に対するオキシトシンの効果

自閉症の患者さんの中には、知能は高いものの相手の感情を理解できないというケースがありますが、このような患者さんにオキシトシンを投与したという事例があります。

その結果、会話の中で笑顔を見せたとか、あるいは他の人を認識することができたという報告が上がっているということなんですね。

さらに言えば、コミュニケーション能力が欠如している重度の知的障害を抱えている患者さんに対してオキシトシン点鼻薬を使った結果、多少ではあるものの会話をすることで意志の疎通が取れたそうです。

ただしオキシトシンは、全ての自閉症の患者さんに対して効果があるわけではないことをお伝えしておきます。

日本の薬事法では認められていないオキシトシン

海外では、自閉症の患者さんに対してオキシトシンは効果があるという研究結果があることから実際に使われている国もあるのですが、残念ながら日本の薬事法ではオキシトシン点鼻薬は、自閉症の治療薬として認められていないんですね。

そんなことから、もしどうしてもオキシトシン点鼻薬を使いたいということであれば、個人輸入を敢行するしか方法はありません。

ということで自閉症の治療は、日本では教育や療育の補助的な意味合いで薬物療法を受けた方が良いのかもしれませんね。




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